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2026年5月8日
25歳で上京って遅い・・・?
著者:TONARI編集部

「25歳で上京って、もう遅いのかな。」
ふと、そんなことを考えたことはありませんか。
社会人として数年働いて、少しずつ周りも落ち着いてくる頃。
地元でそのまま働き続ける人もいれば、結婚や転職を考え始める人も増えてきて、
自分もこのままでいいのか、なんとなく気になり始める時期でもあります。
一方で、上京という選択肢が頭に浮かんでも、
・もっと早く動くべきだったんじゃないか
・今から環境を変えるのは遅い気がする
・周りと比べて浮いてしまわないか
そんな不安がよぎって、結局なにも動けないまま時間が過ぎていく。
この記事では、その不安を少し整理して、考えやすくする方法をまとめています。
なぜ「25歳で上京は遅い」と感じてしまうのか
まず前提として、25歳で上京を迷うのは自然なことです。
理由はいくつかあります。
ひとつは、周りとの比較です。
同年代の友人が地元で安定して働いていたり、結婚や転職などで将来の方向性が見えてきている様子を見ると、
「自分だけ遅れているのでは」と焦りを感じやすくなります。
たとえば、久しぶりに友達と会ったときに、「このまま地元で働く予定なんだよね」と言われて、少しだけ焦った経験はありませんか?
もうひとつは、情報の偏りです。
SNSやネットでは「若いうちに経験を積むべき」という意見が目に入りやすく、
それを基準にしてしまうと、25歳から何かを始めること自体が、少しハードルの高いことのように感じてしまいます。
そしてもうひとつは、失敗への不安です。
環境を変えてうまくいかなかったときに、
「やっぱりやめておけばよかった」と思うのが怖い。
こうした要素が重なることで、「このまま動かない方がいいかもしれない」という気持ちが強くなっていきます。
「25歳だともう遅いのでは」と感じることもありますが、
実際にはこのタイミングで動く人も少なくありません。
年齢別のデータを見ても、25歳は約1割近くの人が住む場所を変えており、
20代前半に続いて、人の移動が多い時期のひとつです。
つまり、一度働いてから環境を見直すという選び方も、特別なことではないということです。

実際のところ、25歳での上京はどうなのか
結論から言うと、25歳で上京する人は珍しくありません。
むしろ、
・社会人経験を少し積んでから動く
・一度働いてみて、違う環境を見たくなる
といった理由で、20代半ば以降に環境を変える人はとても多いです。
都市部は求人の数も多く、未経験から始められる仕事も一定数あります。
そのため、「今までの経験を活かす」だけでなく、「これからやりたいことを探す」という選択もしやすい環境も揃っているのです。
たしかに、年齢によって選択肢が変わる部分はありますが、25歳という理由だけで可能性が閉じることはほとんどありません。
つまずきやすいのは「年齢」よりも考え方
実際に動きづらくなる原因は、年齢そのものよりも
考え方の部分にあることが多いです。
たとえば、
理想が固まりすぎている
「このくらいの条件じゃないと」と厳しく決めすぎると、
求人を見ても「なんか違う」と感じてしまい、なかなか決めきれなくなります。
■あるある
求人を見ても「ここが微妙」「なんか違う」と感じて、
結局どれも選べないまま閉じてしまう。
■考え方を切り替えるヒント
この場合は、
“条件を減らす”よりも“優先順位をつける”のが有効です。
たとえば、
・まずは「勤務地」だけ決める
・次に「仕事内容」だけ見る
といったように、判断軸を分けると選びやすくなります。
タイミングを待ちすぎる
「もう少し貯金してから」「もう少し落ち着いてから」と思っているうちに、
気づけば何も変わらないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。
■あるある
家賃も調べて、求人も少し見てはいるけど、
「まだ決めきれないな」と思って閉じてしまう、を繰り返している。
■考え方を切り替えるヒント
この状態のときは、
“準備してから動く”ではなく、“動きながら考える”に切り替えるのがポイントです。
たとえば、「応募する」ではなく、
・1件だけ求人を詳しく見てみる
・気になるエリアの通勤時間を調べてみる
といった小さな行動に変えるだけでも、前に進みやすくなります。
周りの目を気にしすぎる
「今さら?」と思われることを気にしてしまい、
本当は気になっているのに動けなくなるケースです。
■あるある
友達に「地元でいいじゃん」と言われたことが頭に残っていて、
それ以上考えられなくなってしまう。
■考え方を切り替えるヒント
SNSで同年代の人が地元で安定して働いている様子を見て、
「自分だけ違う選択をしていいのかな」と感じてしまうこともあります。
こうしたときは、
「他の人の選択」ではなく「自分の関心」に視点を戻すことが大切です。
たとえば、
「今の生活のどこに違和感があるのか」
「何を少し変えてみたいのか」
を考えてみると、自分なりの判断軸が見えてきます。
この場合は、「どう思われるか」ではなく「自分がどうしたいか」に一度戻ってみることが大切です。
そのうえで、
「一度試してみて合わなければ戻る」という選択肢もあると考えると、
ハードルは少し下がります。
「遅いかどうか」よりも考えたいこと
ここで少し視点を変えてみます。
大事なのは、「遅いかどうか」ではなく、
「今後どうなりたいか」です。
・今の環境を続けたいのか
・少し変えてみたいのか
・都市での生活に興味があるのか
この問いに対して、
「少しでも気になる」と感じるなら、
それは無視しなくていい感覚かもしれません。
上京のきっかけも、年齢によって少しずつ変わってきます。
学生の頃は進学が理由になることが多いですが、25歳前後になると、「今の働き方を見直したい」「別の環境も見てみたい」といった理由で、都市に出る人もいます。
一度働いてみたからこそ自分に合った働き方に気づくこともあり、その違和感をきっかけに動くケースも少なくありません。
上京は一度きりの決断ではない
もうひとつ大事なことがあります。
それは、上京は「一度決めたら終わり」ではないということです。
・合わなければ地元に戻る
・別の街に移る
・働き方を変える
こうした選択も、実際に多くあります。
だからこそ、「一度試してみる」という考え方もできます。
小さく動くという選択肢
とはいえ、いきなり大きな決断をするのは不安ですよね。
そんなときは、もっと小さな行動でも大丈夫です。
たとえば、
気になるエリアを1つ決める
「東京」など広く考えると止まりやすいので、エリアを1つだけ仮で決めます。
例:新宿・池袋・横浜 など
「なんとなく聞いたことある地域」で大丈夫です。
「なんとなく怖い」という状態から一歩進めます。
都市部は求人の選択肢も多いので、
仕事から考える人もいれば、
住んでみたい街から考える人もいます。
迷う場合は、求人を見ながらその地域のことを調べてみると、
少しずつイメージが湧いてくるのでお勧めです。
まとめ
25歳で上京を考えることは、遅いことでもハードルが高いことでもありません。
ただ、「今からじゃ遅いかもしれない」と感じる気持ちも、自然なものです。
大切なのは、
・やってみたい気持ちをそのままにしないこと
・少しずつ整理していくこと
・小さくでも動いてみること
です。
今すぐ決める必要はありません。
でももし、
「このままでいいのかな」と少しでも思っているなら、
まずは、気になる街や仕事を少しだけ探してみるところから始めてみてもいいかもしれません。

